一粒万倍 種まき大作戦
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びーチャレ クリスマス麦踏み会 2009/12/13 

秋に撒いた麦が芽を出す十二月は「麦踏み」の季節。強く育てと願いを込めて、ステップ踏みに小川町へ。ところがその頃、畑には異変が起きていた……。
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 二条大麦の種を撒いてひと月程経った12月13日。いよいよ麦踏みのシーズンがやってきた。麦というのはおもしろい作物で、雑草も芽生えをためらう初冬に芽を出し、極寒のシーズンを越えていく。しかも踏まれれば踏まれる程強く育つという、ちょっとMっぽい穀物。

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そんなかわいい麦だから、

「春までに7回麦踏みすることもあります」
と河村農場の河村さん。河村さんは霜里農場で研修を受けた後、小川町で就農。既に研修生も多く巣立っていっている。金子さんと一緒にびーチャレの畑の管理をしてくれている頼もしい存在。参加者たちは河村さん指導のもと、一列に並んで、麦踏み、畑の草を削り取っていく。気持ち良さにつられて、ついつい裸足になっていく人も。
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挙げ句の果てには、畑の上で記念写真。こんなことができるのも、踏めば踏む程育つ麦だからこそ。

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 しかし、そんな生命力豊かな麦にも、苦手な物があった。それは湿気。冬の乾燥した空気を好むため、湿気の多い土地や気候では育ちにくい性質を持っているのだ。特にこの秋から冬にかけては例年になく雨が降り続き、田んぼから転作した畑は水はけが悪くなっていた。そしてなんと! 雨の影響で、3反撒いたうちの2反はほとんど芽が出ていなかったのだ。ガガーン。かわいいビールが、いや麦が、なんてこと! 二日間排水作業が遅れたために芽が出なかったのだとか。農業ってホント難しい。

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 だが、こんなアクシデントがあるからこそ農業の難しさがよくわかる。農業はその時々の自然環境によって、毎回結果が違うものなのだ。そして、金子さんと河村さんは残りの麦を、別の畑に撒いてくれていた。

そして、お待ちかねの持ち寄りパーティー。今日のビールは、キビ、アワ、ライ麦、ホップに加えて、金子さんの作った小麦が入っている「ヴァイツェン」。きめ細かな泡立ちとさわやかな香りが特徴。みんなの顔も満足気。

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 麦踏みが終わったら、河村さんの裏山で山仕事体験。

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山の落ち葉を竹籠いっぱいに集めて運び、焚き火だ 焚き火だ 落ち葉たき〜♪

かご一杯に入れてみると、これが結構、重い! 
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竹林から切り出した竹は、炭焼き用に割り、節を取り、竹炭を焼く準備も手伝う。落ち葉を集めて火をつけた焚き火の横で、炭焼きの準備に熱中していく人達も。里山の暮らしは日本人のDNAをくすぐる何かを持っているに違いない。 

2010年はビール工場づくりもいよいよ始動。ご期待あれ!

今後の予定

1月31日 麦踏み その2
4月 草取り
5月 ホップ苗定植
6月 麦収穫
7月 フジロック出店予定(自給率30%)
9月 醸造
10月17日(日) 土と平和の祭典出店(自給率99%)

72DSC_6015 河村農場 河村岳志さん 

霜里農場での研修をきっかけに、小川町で就農した河村さん。化学肥料だけでなく、ビニールなど石油製品を極力使わない農業を実践。有機豆腐のパイオニア、わたなべ豆腐へも大豆を出荷。
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