びーチャレお花見ハイキング 2010/4/4
気温が上がらず農作物の被害が広がった今年の春。春の風に誘われて花を開いた桜たちも、あまりの寒さに身震いしていたに違いない。小川町にはカタクリの群落と桜が多いという噂を聞いて、びーチャレはお花見ハイキングツアーを開催した。

普段はバスで行ってしまうところを清流沿いの名所をまわりながら歩き、畑近くの桜の下で地ビール片手に持ち寄りお花見会。うーん、これはたまらない。



今回の地ビールだけでなく、ビール酵母でつくったパンも登場。
馬場さん、美味しかったデス!

そんなに遊んでばかりでいいの? なんてお思いの方もいるかもしれないけれど、雑草もほとんど生えない冬に大きくなる麦の場合、手がかかるのは種撒きと収穫。麦踏みが終わると、しばらく農作業がいらないのだ。親はなくとも子は育つ……とは言っても、たまには元気な顔が見たい。そんなわけで持ち上がったお花見会なのだった。
畑では麦の軸も立ち、株も大きくなってスクスクと育っている様子。大人の膝くらいの高さまで生長した。

畑の管理をしてくれている河村さんに収穫時期を聞くと、
「5月末〜6月頭。麦は湿気を嫌うので雨が降ったら収穫できないけど、実るとすぐに実が落ちてしまうから、何日も延期できないんですよ」
鳥たちも大好きな麦を狙ってやってくるというから、そうそうのんびりもしていられない。かくして麦刈りは5月28日に決定した。
麦との再会の後は、河村さんの田んぼの畦に彼岸花を定植。
「道楽です」
という河村さんの言葉に爆笑しつつ、作業にいそしむ面々。
それぞれに作業を楽しんだ様子。そして河村さんの畑に移動して、ねぎとレタスの定植体験。古民家を借りている河村さんのお宅には、なんと太陽光パネルも。
できるだけ石油を使わないのが河村さんのポリシーなのだ。畑に移動すると、
藁でマンチングがされていた。こうすると草も生えにくく、堆肥にもなって効果増大。こうしてふかふかの土ができていくのだ。そんな有機の畑でまずはねぎを定植。
飛び交う花粉の中、止まらない鼻水に泣かされた人もいたようで……。

前回(私は行けなかったけど)つくった踏み込み温床も、育苗室としてしっかり機能している模様。びーチャレの農作業も少しは役に立っているようでよかったよかった。

今後の予定
5月28日 麦収穫(雨天の場合は6月6日)
7月 フジロック出店(自給率30%)
9月 醸造
10月17日(日) 土と平和の祭典出店(自給率99%)
びーチャレ クリスマス麦踏み会 2009/12/13
秋に撒いた麦が芽を出す十二月は「麦踏み」の季節。強く育てと願いを込めて、ステップ踏みに小川町へ。ところがその頃、畑には異変が起きていた……。

二条大麦の種を撒いてひと月程経った12月13日。いよいよ麦踏みのシーズンがやってきた。麦というのはおもしろい作物で、雑草も芽生えをためらう初冬に芽を出し、極寒のシーズンを越えていく。しかも踏まれれば踏まれる程強く育つという、ちょっとMっぽい穀物。

そんなかわいい麦だから、
「春までに7回麦踏みすることもあります」
と河村農場の河村さん。河村さんは霜里農場で研修を受けた後、小川町で就農。既に研修生も多く巣立っていっている。金子さんと一緒にびーチャレの畑の管理をしてくれている頼もしい存在。参加者たちは河村さん指導のもと、一列に並んで、麦踏み、畑の草を削り取っていく。気持ち良さにつられて、ついつい裸足になっていく人も。



挙げ句の果てには、畑の上で記念写真。こんなことができるのも、踏めば踏む程育つ麦だからこそ。

しかし、そんな生命力豊かな麦にも、苦手な物があった。それは湿気。冬の乾燥した空気を好むため、湿気の多い土地や気候では育ちにくい性質を持っているのだ。特にこの秋から冬にかけては例年になく雨が降り続き、田んぼから転作した畑は水はけが悪くなっていた。そしてなんと! 雨の影響で、3反撒いたうちの2反はほとんど芽が出ていなかったのだ。ガガーン。かわいいビールが、いや麦が、なんてこと! 二日間排水作業が遅れたために芽が出なかったのだとか。農業ってホント難しい。

だが、こんなアクシデントがあるからこそ農業の難しさがよくわかる。農業はその時々の自然環境によって、毎回結果が違うものなのだ。そして、金子さんと河村さんは残りの麦を、別の畑に撒いてくれていた。
そして、お待ちかねの持ち寄りパーティー。今日のビールは、キビ、アワ、ライ麦、ホップに加えて、金子さんの作った小麦が入っている「ヴァイツェン」。きめ細かな泡立ちとさわやかな香りが特徴。みんなの顔も満足気。



麦踏みが終わったら、河村さんの裏山で山仕事体験。




山の落ち葉を竹籠いっぱいに集めて運び、焚き火だ 焚き火だ 落ち葉たき〜♪
かご一杯に入れてみると、これが結構、重い!



竹林から切り出した竹は、炭焼き用に割り、節を取り、竹炭を焼く準備も手伝う。落ち葉を集めて火をつけた焚き火の横で、炭焼きの準備に熱中していく人達も。里山の暮らしは日本人のDNAをくすぐる何かを持っているに違いない。
2010年はビール工場づくりもいよいよ始動。ご期待あれ!
今後の予定
1月31日 麦踏み その2
4月 草取り
5月 ホップ苗定植
6月 麦収穫
7月 フジロック出店予定(自給率30%)
9月 醸造
10月17日(日) 土と平和の祭典出店(自給率99%)
河村農場 河村岳志さん
霜里農場での研修をきっかけに、小川町で就農した河村さん。化学肥料だけでなく、ビニールなど石油製品を極力使わない農業を実践。有機豆腐のパイオニア、わたなべ豆腐へも大豆を出荷。
















