一粒万倍 種まき大作戦
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棚田チャレンジ

アースデイ東京2009 大人気! 地球力100%おむすび弁当 

4月18日、19日。東京代々木公園で開催されたアースデイ東京2009。アースデイ東京の企画として進んできた棚田チャレンジも、ブースで1年間の活動を振り返る写真展を開催。そして、自分たちのつくったお米でつくったおむすび弁当を販売! ついに、自分たちのつくったお米をお客さんに届ける日がやってきた。

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神崎の大豆と鴨川自然王国の野菜でつくったスペシャル弁当はその名も

        「地球力(ぢきゅうりょく)100%おむすび弁当」!

会場には整理券の配布からたくさんの人が並び、快晴の春空の下、マクロビオティックカフェ M cafe de chayaのスタッフ達が準備した自慢のおむすび弁当は1個500円。整理券配布と同時にブース前には長〜い列が!

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「私たちのつくったお米、おいしいって言われた〜〜」

「やった〜〜!!」
「嬉しいね!!」

気分はすっかりなんちゃって農家。

おむすびを売りながら、食べ物を育てる喜びと、食べた人の笑顔の大きさを感じた二日間。500食があっという間に売り切れた。

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そしてまた、田植えの季節がやってくる。

                           photo & text by kco_sawada 澤田佳子

棚田チャレンジ 2009 vol.3 090328-29  開墾3 天地返し&畝立て

棚田チャレンジ2009 vol.3 090328-29

念願の「天地返し」がやってきた!

鴨川を離れてからも開墾話は続いていた。「何を植える?」「どこまで開墾しようか?」話はメーリングリストで収まらず、前回参加者の堀田さんが店長を務めるマクロビオティックカフェ「M-Café de Chaya」で東京オフ会を開催することに。集まったメンバーで開墾した畑に何を植えるかを熱く語り合うことになったのだった。

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「どうせやるならイベントで成果報告したい」

「やるじゃん!っていわせたい」

「でも野菜も食べたい」

「餅つきしよー!」

などなど、テーマは開墾から収穫・お披露目までをどうやって楽しむか。優勢なのは雑穀、小豆あたり。麦は種まき時期が合わず断念することになりそうだ。それにしてもM-Caféのご飯はおいし過ぎるくらいおいしい!

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そしていよいよその日がやってきた。今回はいつも世話を焼いてくれている主催の2人が参加できなくなったので、レンタカーを借りて参加者同士で現地に向かうことになっていた。メンバーは昨年から通っているマサコさん、タミコさん、ルミさん、今年から参加してくれているヒデキくん、私の5人。運転手は黒一点のヒデキ君。ありがたやありがたや。

今日の夜もう一人加わる予定ではあるのだけど、私は明日、別件アリで早々に現地を発たないといけない。という訳で実質5名。しかも女性が4人という驚きの構成なのである。力仕事大丈夫かな? なんて心配になるのだが彼女達はそんなこともおかまいなし。

「今度こそ晴れそうだね!」

「やっと天地返しができる〜!」

と車の中は大騒ぎなのだ。タミコさんは夜勤明けで仕事場から直行。なのに、いつもと変わない元気な顔で会話に参加していた。ちょっとそこのお姉さん達、これから力仕事なんだけど、やることわかってんの? と思わず突っ込みを入れたくなるようなハシャギっぷり。どうやらみんな、すっかり開墾にハマっているみたいだ。

そしてこの日から始まったのが、ETCで1,000円乗り放題。鴨川も東京から随分行きやすくなる。棚チャレも早速ご利益にあやかれる。

カーナビに連れられるままに走っていると、なぜだか随分手前で高速を降りさせられた。そのおかげで、千葉の地大豆としておなじみの小糸在来の産地・君津市の小糸地域を通って感動を新たにしたり、珍しく2回も渋滞に巻き込まれたり、予想もしていなかった集落内の抜け道を通らされたりとなかなか波乱の道のりに。さらにきゃあきゃあと盛り上がりながら現地に到着した。

昼食後に畑に行くと、前回とはうって変わってカラカラに乾いた地面。そして、菖蒲を始めとする雑草達がお出迎え。薮が切り開かれた土地には既に、新しい生命の息吹が始まっていた。

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そんな新しい命達には申し訳ないのだけど、今回は畑に変わってもらうことになった。菖蒲の根は一見生姜のような形をしていて、地下をはうようにして一帯に広がっている。これを取り除き、土を掘り起こしていくのだ。自然王国からは頼りになる男性スタッフ4人が参戦。おかげで男性5名、女性4名と形勢逆転。頼りになる加勢を得て、チャレンジャー達は意気揚々を作業開始した。

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「天地返し」は上下を逆さにして混ぜること。今回の開墾作業では、スコップくらいの深さに土を掘り、土を柔らかくすることと、空気に触れていなかった面を表に出して微生物の活動を活発にすることの2つの目的がある。

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驚いたのはチャレンジャー達の仕事ぶり。さすがに開墾も3回目になるだけあってスコップの使い方も板についてきている。サクサクさしては土を返していく姿は、なかなか手慣れたもの。そんな調子で、ペースはなかなか快調。途中に小さな休憩を挟みつつ作業をしていると、ひと組みの家族がやってきた。スロームーブメントの火付け役・「環境=文化NGO ナマケモノ倶楽部」事務局、馬場さんと麻の研究家・赤星栄志さんと双子の女の子達。赤星さんと馬場さんは、今年から「大山千枚田保存会」の水田トラスト会員になったそうで、千枚田に来たついでに立ち寄ってくれたのだった。

「私もやらせてもらっていいですか?」

馬場さんの言葉に大歓迎でスコップを渡し、双子ちゃんも一緒に親子で天地返し。3人でスコップに手をかけ、固まった土を少しずつひっくり返していく。そして父の赤星さんは、じっとそれを見守っているのであった。

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そうして夕方、念願の天地返し終了! いよいよ明日は畝立てだ。

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帰り際に畑に立ち寄り、王国野菜を収穫。それぞれが腕によりをかけて夕食を仕上げた。こうやってみんなでつくってみんなで食べる。それがまた楽しい。おいしい。そして、王国に帰ってきていた加藤登紀子さんがYaeさんと一緒に姿を現した。彼女の視点は柔軟、そして思いは熱い。こうして鴨川に通って来る若者がいること自体が、彼女が実現したかった夢のひとつだったに違いない。

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そして食事が一段落ついた頃、昨年草取りやかかしづくりにも参加してくれたワカメさんがやってきた。久々の登場に盛り上がる、スッとテーブルに小さなパウンドケーキを差し出した。

「私、明日誕生日なんです!!」

おめでとうというか言わないかのうちに、

「オレ、今日誕生日!」

という林さん。そして

「私も3月生まれ〜」

と、さらにタミコさんと私が声を上げる。さらには

「私は2月26日」

とマサコさん。4人の誕生日宣言で、5人のバースデイパーティーが始まった。

ハッピーバースデイ! 棚田チャレンジャー達!

話はさらに盛り上がり、話題はいつしか鴨川の暮らしへと移っていった。

今年から王国スタッフとして棚田チャレンジに関わってくれることになった林さんは、奥さんと一緒に鴨川で「地域通貨 安房マネー」の事務局をしている。地域通貨は自分たちで自主流通させているお金で、政府発行のお金ではカバーできない部分をフォーロする性格を持っていて「補完通貨」とも呼ばれている。地域通貨には、各自が持つ通帳に交換のやり取りと記入していく通帳型と、印刷された紙幣のやり取りをする紙幣型の2つがあるが、安房マネーは通帳型で、会員登録している人達の間で使われている。現在は150組(登録は個人、または家族やカップル)が登録していて、それぞれが自分のできるサービスを交換する度に通帳に、日付、提供した、または提供してもらったサービス、サインを記入して取引きしていく。実は私も昨年から会員になっていて、安房マネーコミュニティの一員としていろんな繫がりを楽しませてもらっている。安房マネーの魅力は、南房総を中心に広がる、地球と調和する暮らしを実践しているナタティブな人々を繋ぐネットワークと、お互いに助け合う大きな家族のような関係性。

「安房マネーにはいろんな能力を持った人達が、農作業や送迎、草木染め、オーガニックスイーツ、CD、ピアノ教室など、それぞれのできることで助け合う関係ができているんです。ボクは部落の活動にも参加していて地域の長老達とも交流があるんだけど、彼らはボク達のやろうとしていることを理解してくれているよ。地域通貨は農村に昔からあった助け合いの仕組みと似ているところがあるんだよね。ただ、安房マネーの場合は登録者の住んでいる範囲がもっと広がっているから、地域コミュニティというよりも意識で繋がるコミュニティといえると思う。それにやらなければいけないということはないから、みんな自由に楽しく繋がっているよ」

かつてNHKで地域通貨を紹介した番組『エンデの遺言』が放送されたのをきっかけに、全国で様々な活動が展開された。しかし現在まで活発な活動が続いているところは多くないと言われている。そんな中、2002年に10人程で立ち上げ安房マネーは、少しずつ人数を増やしながら、助け合いの輪を広げてきた。

「年に二回、会員同士の交流ができるコミュニティカフェ&マーケットを開催しています。今度は6月28日・日曜日。オープンな集まりだから、都合が合うようなら参加してくださいね」

新しい鴨川情報にますます通うのが楽しみになってくる。

林さんの話を聞くうちにワカメさんはこんなことを口にし始めた。

「地元の人ともっと交流したい!」

ここに通うに連れて、鴨川の魅力に惹き付けられていく。通い始めて一年以上が過ぎた彼らにとって、鴨川はもはや他人の住む土地ではなくなってきていた。今年で、鴨川で4度目の田植えを迎えようとしている私にとっても……。ふと見れば、時計は深夜2時をまわっていた。胸がほんのりと温かくなった感覚を抱えながら、私たちは眠りについた。大勢で来るのも楽しいけど、少人数でじっくり話すのも味わい深い。鴨川に集まった仲間達と、こうして一緒に過ごす時間を持っていけることが何より嬉しい。

そして翌朝、春を間近にした空は予想通りきれいに晴れ上がった。今日の作業は畝立て。ひと畝に2列植えていくことを想定して、畝幅は約1.5m、畝間は約30cm。

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土木作業の甲斐あって、いよいよ畑らしくなってきた。そんなワクワク感と同時に、ちょっと寂しいニュースもあった。昨年春から研修生として王国で働いていたたけちゃんこと竹本さんが3月で王国を離れるので、この日が最後の棚チャレヘルプになる。

畑に立った一同を残して、私は八王子市にある高尾山でのイベント会場へと向かった。高尾山は本土で見られる植物のほとんどが見られ、そこを住処にする鳥や昆虫も数多く生息している高尾山。そんな高尾山では今、水脈を切り、環境を大きく変えるトンネル工事が進んでいる。当然、環境を守る活動が盛り上がりを見せていて、この日はトーク&ライブイベントが開催される。私はそちらに出演するために朝イチで出発しないといけなかった。後ろ髪ひかれながらも畑を後にする私。だけど、このメンバーならきっと大丈夫。チャレンジャーのみなさん、後はよろしく!

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そうして、畝立ては終わり。後日メーリングリストに報告が入った。

35畝+1小畑。5月からの種まきが楽しみである。

photo & text by kco_sawada 澤田佳子

棚田チャレンジ2009 vol.2 開墾2ー溝掘り&クロ切り(2月28日〜3月1日)その2

空からの贈り物

畑の夢を語り合った夜の宴も終わり、二日目の朝がやってきた。

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誰もが晴れると信じて疑わなかったその日、予想と期待に反した結果が訪れた。夜中から降り始めた雨は朝食の頃になるとさらに勢いを増し、屋根にあたる雨音も高らかにあたりに鳴り響いている。こんな威勢のよい降りの中では水分をたっぷり含んだ土をひっくり返すのは至難の業。今日は作業中止?! ついに棚チャレ神話崩壊か!?

その様子を見て、主催者・ハッタさんは頭を振りながらうんうんうなっていた。参加者に聞いてみると雨具を準備していない人が半数程いる。去年は草取りの時期に一度だけ雨が降った。でもそれは夏のこと。まだ春の声も遠いこの時期にカッパも着ないで作業となると、間違いなく風邪をひくだろう。楽しい農体験がブルーな風邪っぴきになるんじゃ意味がない。

「じゃあこうしましょう。カッパを持っていない人は、王国スタッフの林さんのお宅にお邪魔して農村の暮らしについて話を聞く、カッパのある人達は田んぼに行ってクロ切りをする。そして早めに終わって温泉に行きましょう!!!」

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こうして雨の農作業が始まった。クロというのは、畦に田んぼの内側から塗り付ける水止めの粘土層のこと。田んぼに水を入れて田植えの準備をする前に、昨年塗ったクロをはがして畦を元に戻しておくのだ。そして畦際にできた水の抜ける道などを探して、水漏れしないようにメンテナンスをしていく。畦切りなど地域によって呼び名は違うようだが、田んぼをするには欠かせない作業のひとつなのだ。

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ミツヲさんと宮田さん指導の元、畦にスコップを当てていく面々。 クロ切りのコツは、畦とクロの切れ目から垂直にスコップを入れること。 チャレンジャー達は心なしか昨日よりは随分と慣れたご様子。スコップの扱いも体の使い方もだいぶコツを掴んできたようだ。当たり前のようだけど、水の入っていない農閑期の田んぼの土は堅い。雨で水は溜まっていても、いつもの田んぼだと、とろとろとした柔らかな粘土の感触と、重力が弱まったようなふわふわした感覚があるのにそれがない。なんだか少し不思議な気分。

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10人もいれば1反の田んぼも作業がサクサク進んでいく。これは楽勝、この調子で終わらせて早く帰ろうと思っているところに、とんだ事件が勃発した。

「うわあ、ここ穴空いてる! 水が流れてますよ!」

なんと、二段目と三段目の棚田の間の土手に大きな穴が空いていて、3段目の田んぼから水が流れ出している。水は田んぼの命。これは大ピンチ!

「どこから流れてきてるのかわからないな」

そういいながら土手をスコップでチェックしていくミツヲさん。すると土がぼろぼろと崩れてますます穴が大きくなっていく。そういえば去年もこのあたりに小さな穴があって、周りがくぼんでいた。それがだんだん大きくなって、こんな大きな穴になっていたのだ。

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そうしているうち、宮田さんは1.5メートル程に伸びたセイタカワダチソウをとってきて穴に差し込んだ。

「これはかなり深そうですねえ」

空洞を崩していくと穴はかなりの面積になり、流れ出てくる水の量も勢いを増すばかり。土手は水の流れにそって少しずつ削られ始めている。

田んぼの下に空洞があるかもしれないと、穴の空いているところから奥をみんなで踏み歩いてみたり、畦際に土を入れて踏み込んでみたり、いろいろ試してみるのだけど、これといった原因が分からない。試行錯誤するうちにどんどん時間は過ぎていく。参加者達の口からも徐々に「寒い」が聞こえてくる。そりゃあ寒いはずだ。だって今日からやっと3月だもの。まだ梅の時期で桜も咲いていない。私は私で、そろそろ雨に濡れるカメラが気になってきた。

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「次回までに相談しておきます。土を運んできて埋めることになりそうだけど、今日はこれで終わりましょう」

まさに天の一声。土手が崩れないように塩化ビニールのパイプをさして水を逃がし、急いで記念写真を撮って本日の作業終了。雨のチャレンジャー達よ、ありがとう! 君たちは偉い!!

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王国に到着すると、田舎暮らし訪問舞台が既に帰ってきていた。

「林さんの家、おもしろかったよ―。長老の話を聞く会を開いたり、地域通貨の事務局をしてるんだって」
と、満足気。一方のクロ切りチームはどうかというと、寒さは変わらずとも意外にさっぱりとした雰囲気。「お腹空いた」とお昼のカレーに一直線なのであった。

そして食事の後はお待ちかねの温泉へ。いつも通っている棚田の農村から、海沿いへと車で移動した。鴨川市の中心街のある外房側には、サーファーの集う海、シャチもいる鴨川シーワールド、都内から通う人もいる亀田病院などがあり、棚田の広がる大山地域とは全く違う風景が広がっている。車で30分程走って「かんぽの宿 鴨川」に到着すると、やっぱり寒そうな顔をしている。しかし車で送ってきてくれたミツヲさん達は平然とした顔。家に風呂あるからロビーで待ってますよと、東京行きのバス停までの送迎に備えてくれることになった。ああ、なんてありがたい! そんな彼らに感謝の言葉を残して階上の浴室に向かうと、爽快な風景が待っていた。

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脱衣所も浴室もオーシャンビュー。緑の林、鴨川シーワールド、そしてその向こうに海が広がっている。実はこれが、一般的な観光客が目にする鴨川の姿。しかし私たちにとってはまさに、「あなたの知らない鴨川」との出会いだった。「あったまるね」「いいところだね」「 雨もなかなかいいもんだね」なんて女子はわいわい話しながら温泉を満喫。結果的には雨にも満足!の開墾溝掘りツアーになった模様。やれやれ一安心。

しかし帰宅後。滅多に風邪をひかないはずの私が、今回ばかりはなぜだかしっかり風邪っぴきに。鼻をグスグスいわせながらしばらく家でゴロゴロすることになってしまった。ぼーっとした頭に王国スタッフの平然とした顔が目に浮かぶ。

「ハァーーックッション」

ああ、お百姓さんってホント、強いんだなあ〜。なんて思いながら、再び布団に潜り込んだのだった。

・・・次回はいよいよ天地返し。果たして無事に晴れるのか……? 乞うご期待!

photo & text by kco_sawada 澤田佳子

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